最近の京都芝1200の重賞の結果を振り返ると、23年以降の5Rの連対馬延べ8頭のうち、ルガル(シルクロードS1着、京阪杯2着、葵S2着)、ビッグシーザー(京阪杯1着)、モズメイメイ(葵S1着)、ピューロマジック(葵S1着)、アグリ(シルクロードS2着)と、5頭がストームキャットの血を引いている(勝ち馬に限れば5頭中4頭)。ボールドルーラー的な軽さで短距離を走る最有力の血だから、京都芝1200で強いのも納得ではある。取り上げた5頭でストームキャットの血を引くのはビッグシーザー(母がストームキャット3×3)だけ。(解説:望田潤) カピリナ レイハリアの半妹で、バウンシーチューンやカネトシツヨシオーの姪。父ダンカークはアンブライドルドの父系でベ…