牝馬限定のハンデ重賞は逃げ馬or追い込み馬が激走パターン このターコイズSは過去10年で1?2番人気馬の複勝率が30%と低調で、4番人気馬から16番人気馬(ビリ人気馬)までの馬券内好走頭数はほぼ1頭or2頭で成績差はあまり無いということになっていますが、その最たる背景としては「ハンデ戦」かつ「牝馬限定戦」であるからです。 2014年以降の世代限定戦を除く重賞レースでは、ハンデ戦の方がハンデ戦以外よりも荒れやすく(人気馬の好走率が低く)、牝馬限定戦の方が牡馬牝馬混合戦よりも荒れやすい(人気馬の好走率が低い)という結果となっています。 それはつまりは「ハンデ戦」はそれ以外のレースよりも出走メンバー間の能力差を拮抗させ…