ジャパンC制したドウデュース “極限の上がり勝負”で輝いた血統由来の能力とは

  • 血統で振り返るジャパンC 【Pick Up】ドウデュース:1着  天皇賞(秋)の上がり3ハロンは32秒5。今回は32秒7。この決め手は稀有のものです。日本ダービーでイクイノックスに先着しただけのことはあります。  回転の速いピッチ走法はサンデー系らしいストライド走法とは異質で、おそらく母方の影響を受けているのでしょう。母ダストアンドダイヤモンズは現役時代、アメリカでダート6.5ハロンのG2を勝ち、BCフィリー&メアスプリント(米G1・ダート7ハロン)で2着となりました。ハーツクライは産駒の芝平均勝ち距離が1880mというスタミナタイプなので、スピードタイプの繁殖牝馬との組み合わせは好結果を生む傾向があります。  母方にシアトルス

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