若手騎手の活躍に広がる未来 単勝4番人気のソウルラッシュ(父ルーラーシップ)が、GIマイルCS三度目の挑戦(22年4着、23年2着、24年1着)で念願の頂点に立った。 三度目の挑戦で勝利を得たのは、8歳牡馬カンパニー(07年5着、08年4着、09年1着)、6歳牡馬ダノンシャーク(12年6着、13年3着、14年1着)につづいて3頭目のこと。その2頭と同じように着実に成長をつづけて着順を上げてのタイトル獲得だった。 スピード能力を中心に展開する頂点のマイル戦は、3、4、5歳のチャンピオンが圧倒的に多いが、今年の6歳馬ソウルラッシュは「22年1分32秒8→23年1分32秒5→24年1分32秒0」。年ごとにタイムを短縮しての完勝だからすばらしい快挙だ。 ベテ…