【エリザベス女王杯】リピーターが好走傾向 3年連続参戦のライラックに注目

  • 府中牝馬S組は巻き返しに期待  今年のエリザベス女王杯には、一昨年の秋華賞馬スタニングローズと、昨年のホープフルSを勝ったレガレイラの2頭しかGI馬が出ていない上に、今年の秋華賞組は一頭も出ていない。昨年3歳馬でローズS2着から秋華賞を見送ってエリザベス女王杯を勝ったブレイディヴェーグは、今年はマイルCSに目標を定め、牝馬二冠のチェルヴィニアは、ジャパンCに出走する予定で、牝馬のトップクラスは不在となれば、俄然混戦で、狙いをどこに定めるか難しいレースになった。  この10年で波乱を生んだ馬を見ると、有力な前哨戦のひとつ府中牝馬S組が上位に喰い込んだケースが目につく。それも1、2着ではなく、それ以上の成績からの

あなたにおすすめ

©NetDreamers