ウイニングチケット、逝く

  • 33歳の長寿で2月18日の朝、息を引き取る  1993年の第60回日本ダービーを制したウイニングチケットが、去る2月18日朝に繋養先の「優駿ビレッジ・アエル」(浦河町)にて、疝痛のため息を引き取った。1990年生まれ、33歳の長寿であった。  アエルでウイニングチケットを管理していた太田篤志氏によれば「18日の朝、馬房の中で少し旋回したり、前掻きしたりした跡があって、疝痛の症状が見られたので、年齢も年齢ですし、大事を取り、隣町(新ひだか町三石)にある診療所に馬運車に乗せて連れて行ったんです。馬運車の中では割としっかりとしていたのですが、診療所に着いてから急激に症状が悪化し、ついにそのまま治癒することなく逝ってしまったわ

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