僅かなキャリアでタイトルを狙う傾向も

  • キャリア2戦組のつけ入る隙はあるのか  春の3歳馬のGI戦も、舞台が東京に移りあと3戦となった。  皐月賞でキャリア2戦で5ヶ月ぶりの実績という異例のローテーションで出走してきたイクイノックスが、あと一歩の2着に入り、最短キャリアのGI馬がそのうちに誕生するような気がしてきた。  他に2戦2勝で共同通信杯を勝っていたダノンベルーガが4着に入り、ダービーでの走りが注目されている。また、桜花賞でも今年はキャリア2戦の馬が2頭出ていて、2戦1勝でチューリップ賞2着のピンハイが5着に入っていた。  これまではキャリア3戦でも特別視するところがあったのに、キャリア2戦で春のGI戦に顔を見せるものが出てきた背景には、育成馬での過

あなたにおすすめ

©NetDreamers