その道悪巧者ぶりは目を瞠るほど

  • 先週の血統ピックアップ ・4/4 大阪杯(GI・阪神・芝2000m)  果敢にハナを切ったレイパパレが最後の直線で後続を突き放し、4馬身差で逃げ切りました。デビュー以来6戦全勝です。人気を集めたコントレイル、グランアレグリア、サリオスはそれぞれ3、4、5着に敗れました。  昼ごろから降り始めた雨の影響で馬場コンディションは「重」。その巧拙が明暗を分けました。レイパパレは422kgと小柄な牝馬ですが、その道悪巧者ぶりは目を瞠るほどで、手綱を抑えたまま力強いピッチ走法でスイスイと進んで後続を寄せ付けませんでした。  ホープフルSとCBC賞を勝ったシャイニングレイの全妹で、母シェルズレイはローズS2着、チューリップ賞2着などの成

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