フィリーズレビューを制したのは8番人気のシゲルピンクルビー。鞍上の和田竜二騎手は姉シゲルピンクダイヤの主戦でもあり、同馬では2着が3度あるものの重賞制覇にはあと一歩届いていませんでした。今回の勝利には惜敗続きの姉から得た経験が大きかったのでは、と哲三氏は語ります。今週は週末に行われた3つの平地重賞について、それぞれの勝ち方を哲三氏が振り返ります。 (構成=赤見千尋) 「姉でやりたくてもできなかったことができたのでは」 フィリーズレビューは8番人気だったシゲルピンクルビーが勝ちました。騎乗した和田(竜二)君は初コンビでしたが、お姉さんのシゲルピンクダイヤには何度も乗っていて、操縦性や機動性という部分で…