重賞戦線を賑わせたエイシンルーデンス 1999年のチューリップ賞と2001年の中山牝馬Sの重賞2勝のエイシンルーデンス(牝24)が、今年の出産、子育てを最後に繁殖を引退。来年春から鹿児島のホーストラストで余生を過ごすことになった。 (エイシン)ルーデンスは1996年4月17日に、北海道浦河町の栄進牧場で生まれた。父サンデーサイレンス、母エイシングレシャス、その父がトウショウボーイで、全姉に1994年の札幌3歳S2着のキタサンサイレンスがいる血統だ。 栗東の野元昭厩舎の管理馬として、1998年9月に阪神競馬場の芝1400mの新馬戦でデビューし、5番人気で4着。同じく阪神芝1400mの新馬戦では7番手から進んだ初戦とは打って変わって逃げに…