【石川裕紀人騎手】もどかしい現状を打破するために…相棒ブラックホールに懸ける想い

  • この夏、札幌競馬場で静かに爪を研いでいる男がいる。デビュー7年目の石川裕紀人(24=美浦・相沢)だ。なかなか思うような成績を残すことができないなか、「この馬がいるから頑張れる」と毎朝、札幌記念に挑むブラックホール(牡3、相沢)の調教をつけている。デビュー前からコンビを組み続ける、気心の知れた相棒。約1年ぶりの重賞タイトル獲得へ向けて、思いの丈を聞いた。 (取材・文=東京スポーツ・藤井真俊) ※このインタビューは電話取材で行われました。 今はコツコツやっていくしかない ――昨年に続いて今年も北海道に滞在ですね。やっぱり暑い美浦トレセンよりは過ごしやすいですか? 石川 函館は確かに涼しくて過ごしやすかったです

あなたにおすすめ

©NetDreamers