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文学者之墓とカラ馬

  •  今週の火曜日、静岡の富士霊園に行き、一昨年の秋に亡くなった作家の伊集院静さんと岳父の墓参りをしてきた。  富士霊園を訪ねたのは、昨春岳父を納骨したとき以来2回目だ。あのときは雲がかかって見えなかったが、今回は、富士山が見事な姿で迎えてくれた。  伊集院さんが同霊園の「文学者之墓(正式名称の「学」は旧字)」に納骨されたのは今年の10月だったという。それを先月末、出版社のパーティーで会った編集者が教えてくれた。  富士霊園は、都内の自宅兼事務所から100キロほど。ちょうど美浦トレセンと同じくらいで、近くはないが、「地方」というほど遠くもないという感覚だ。  まず、霊園の管理事務所に近い区画に眠っている岳

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