1番人気の安定感が別格 ジャパンCの1着賞金が3億円となったのがちょうど10年前の2015年。その翌年には有馬記念も1着賞金3億円となり、しばらくはこの2戦のみだったが、2023年には日本ダービーが3億円に、ジャパンCと有馬記念は5億円に。そして今年は一気に、大阪杯・春秋の天皇賞・宝塚記念の4競走が1着賞金3億円のレースに。 2015年以降に1着賞金が3億円以上のレースは都合26回が行われてきましたが、1番人気馬の好走率が段違いに高いのが最たる特徴。 2020年以降に行われた1着賞金3億円未満の芝GIと比較すると、勝率・複勝率ともに20%以上も高い成績。 主な要因としては、 ●ファンの得る情報が豊富であること ●陣営の本気度が…