伏兵にも要注目 GI級の素質を示すことも もうよく知られるように、現在はGIIとなった「東スポ杯2歳S1800m」は今後に向けた出世レースの代表格。最近10年の勝ち馬から、「2017年ワグネリアン、2019年コントレイル、2024年クロワデュノール」。3頭もの翌年の日本ダービー馬を送り出している。 また、その他にも出走馬の中には、「2016年スワーヴリチャード、2020年タイトルホルダー、2021年イクイノックス」などのちの平地GI馬が6頭も含まれる。この時期の東京1800mでちょっと光る内容を見せた馬は、秘める資質十分とされるのは納得である。 今回の勝ち負けだけではなく、これから広がるはずの未来を展望する視点も求められる登竜門のレー…