最近の京都芝内1200の古馬混合重賞の結果をみると、エイシンフェンサー(母母父ハイイールド)、ビッグシーザー(母ストームキャット3×3)、ルガル(母母父ストームキャット)、グランテスト(父ロードカナロア)、アグリ(父カラヴァッジオ)、エターナルタイム(父ロードカナロア)、エイシンスポッター(父エイシンヒカリ)と、ストームキャットの血がまず強い。アブキールベイはエイシンフェンサーと同じファインニードル産駒で、ロイヤルアカデミーII≒ストームキャットのニアリークロスをもつのも同じ。京都芝1200の葵S勝ち馬でもある。(解説:望田潤) アブキールベイ 牝祖コンポージャーはサンタアニタオークス(米G1・ダ8.5F)勝ち馬で、ロイヤルデル…