血統で振り返るエリザベス女王杯 【Pick Up】レガレイラ:1着 昨年のエリザベス女王杯は、最後の直線で馬群を割ろうとするときに他馬と接触する不利があり、実力を出し切れず5着と敗れました。スムーズに走れた今年は楽々と突き抜けました。 スワーヴリチャード産駒は重賞9勝目。GIは4勝目となります。初年度の種付け料は200万円で、これが4年間続きましたが、初年度産駒がブレイクしたあとの5年目から1500万円に値上げしました。繁殖牝馬の質が劇的に上昇するのは今春誕生した5世代目の産駒からです。2027年にデビューする馬たちが大いに楽しみです。 母ロカはディープインパクトの姪で、桜花賞馬ステレンボッシュ、菊花賞馬アーバンシ…