11月9日、京都競馬場で行われるみやこステークス。競走馬では珍しい「深屈腱支持靱帯の炎症」と診断され、昨年の天皇賞(秋)以来約1年ぶりの復帰戦となるノースブリッジが初ダートでこのレースに挑みます。 「美浦の番人」の異名の通り、在厩での調整で有名な同馬。ケガの療養期間中も陣営は“在厩リハビリ”を選択し、レース当日には連続在厩日数が502日となります。なぜそこまで在厩にこだわるのか──。管理する奥村武調教師にお話を伺うと、そこには師のノースブリッジを思いやる“親心”ともいえる理由がありました。 また、同馬の主戦で奥村厩舎との繋がりが深い岩田康誠騎手についても言及。この期間中も頻繁に馬房に顔を出しに来ていた…