母の父ハーツクライの強い影響力に期待 GIII「ファンタジーS1400m」は12月の「阪神JF」、来春の「桜花賞」に連なる重賞。結びつきは強くはないが、2018年の勝ち馬ダノンファンタジーは阪神JFを制した。2019年の勝ち馬レシステンシアは阪神JFを勝ち、桜花賞2着。2021年の勝ち馬ウォーターナビレラも桜花賞2着だった。今年のメンバーは例年以上のレベルと思える。 京都地方は早めに天気が回復して、渋馬場は避けられそうなので、フェスティバルヒル(父サートゥルナーリア)に期待したい。スタートに難はあるが、スローで他馬の上がりも速かったとはいえ「新潟2歳S」の上がりは断然最速の32秒5。直線が平坦に近い京都外回り1400mの切れ味勝負は…