“芦毛”の気になるデータも 20年ほど前から出走馬の変化した菊花賞は、21世紀になった2001年以降ここまで24回、春のクラシック出走馬が「12勝」。不出走馬も互角の「12勝」。 それを象徴するように春二冠には不出走のエネルジコ(父ドゥラメンテ)と、春二冠の成績上位のエリキング(父キズナ)が支持を二分する人気上位馬となった。 さらに、長いこと関連が薄かったセントライト記念組が、最近10年の菊花賞3着以内馬30頭中に、9頭もいる。神戸新聞杯組の11頭とほぼ互角だ。 京都地方の日曜日の降水確率80パーセントの天気予報も重なり、人気順が示すよりはるかに難しい菊花賞になった。 菊花賞馬キタサンブラック産駒が3頭「ライトト…