非凡な前走タイムにも注目 今年のスワンステークスには3?4歳馬が「10頭」もいる。今秋、8歳ウインカーネリアンが9月のスプリンターズSを激走して驚かせたが、ふつうは若い世代への交代は短距離区分から始まる。人気は割れるが、昨年3歳で2着した4歳馬オフトレイル、上昇中の3歳ランスオブカオス、今回は巻き返したい3歳アドマイヤズームが人気上位の有力候補だが、期待したい4歳ワールズエンド(父ロードカナロア)は侮れない。 時計の速い新潟とはいえ、初の1400mだった前走、現在も破られていないマグナーテンのコースレコード1分19秒0と0秒1差の1分19秒1。これは価値がある。新潟も京都も直線は平坦に近いコースだ。 飛ばしたわけではな…