20年秋以降の東京芝コース古馬重賞の二桁人気激走馬のほとんどは道中二桁通過順位の追い込み馬(牝馬限定戦だと特に) 20年秋を境にして、秋開催と春開催の東京芝コースでは、内有利の馬場バイアスがほとんど消滅して、なおかつ一にも二にも末脚がモノを言う馬場(端的に表せば差し有利傾向)へと変貌を遂げました。 ただし、例外的に冬開催の東京芝コースにおいては、厳冬期で生育状況が良いとは言えない芝の状況と、幅員が狭くコーナー部分が拡大されるDコース使用という背景から、瞬発力の要求度は多少落ちて、より位置取り(前有利)やコース取り(内有利)という要素も問われる馬場になっています。 具体的には、私の集計データ上では19?24…