血統で振り返る神戸新聞杯 【Pick Up】エリキング:1着 父キズナは昨年の総合リーディングサイアー。今年もロードカナロアに2億円弱の差をつけてトップを走っています。昨年の皐月賞馬ジャスティンミラノが早期引退し、戦力的には大きな痛手だったのですが、今年はエリキング、ナチュラルライズ、サトノシャイニング、ショウナンザナドゥ、マジックサンズ、レーゼドラマ、グローリーリンクといった3歳世代がよく頑張っています。 エリキングの母ヤングスターは、芝2200mの豪G1クイーンズランドオークスの勝ち馬。母の父ハイシャパラルは英・愛ダービー、愛チャンピオンS、BCターフ2連覇など芝G1を6勝した名馬。 母ヤングスターは近い世…