狙えるキャリア数の線引きとは? 先週の紫苑Sは前走1勝クラス組の1、2、3着。前走オープン組が2頭しかおらず、1勝クラス組は9頭いるという数の力でそのまま押し切った結果だった。 今週のローズSも既成勢力vs新興勢力という構図になるが、こちらは過去10年の前走1勝クラス組が[4-5-2-45]で、もともと紫苑Sより好走馬の数が多い。2勝クラス組の[0-2-4-20]に複勝率で負けている(1勝クラス組19.6%・2勝クラス組23.1%)が、連対率では勝っている(16.1%と7.7%)し、勝ち馬も4頭出ている。 先述の[4-5-2-45]をキャリア別成績で見ると、以下のようになる。 キャリア9、10戦で複穴をあけた馬もいるが、全体としてはキャリアが浅い馬のほう…