タフな芝コンディションも歓迎のシェイクユアハートに期待 今年の「小倉記念」のポイントは、例年の高速の芝ではなく、少々タイムを要する芝コンディションであること。もう一つは、3場開催のローカル重賞とはいえ、16頭のうち前回と乗り替わる馬が「13頭」もいること。なおかつ、テン乗りになる騎手とのコンビが「9頭」に達する。鞍上強化、新しい一面の出るケースもあるが、スパートのタイミングが難しいコースだけにマイナスの死角も否定できない。 5歳馬シェイクユアハートに期待したい。14世代の産駒を送り、2023年に22歳で他界した種牡馬ハーツクライ(父サンデーサイレンス)晩年の産駒。 シェイクユアハートは、ハーツクライの代表…