“滞在競馬”がメインとなる夏の北海道シリーズですが、全馬が次のレースまで競馬場の馬房でずっと過ごせるわけではなく、放牧にでたりと移動をしなければなりません。広大な北海道で、少しでも馬たちにとって良いコンディションを保つために作られたのが『真狩サマーステーブル』です。そこで今回、“厩務員さんのお仕事”を体験してきました。一頭一頭の個性に触れる毎日で、競馬ファンとして見てきた世界がぐっと近づいた1週間でした。 (取材・文=netkeiba編集部) 夏の北海道シリーズが開幕中の中央競馬。舞台となる函館競馬場・札幌競馬場には馬房の数に限りがあるため、レースの間隔が空く馬は放牧に出なければなりません。 ですが…