今春、51年に渡る現役生活に自らピリオドを打った的場文男元騎手。68歳6か月でステッキを置くまで7424勝(その他JRA4勝)の金字塔を打ち立てました。年間リーディングを獲ること21回という騎乗成績はまさしく“大井の帝王”と言えるでしょう。 明日に迫った帝王賞を予想していただきました。地元大井の馬への思いが強い一方で、JRA勢の実力も冷静にジャッジ。“大井の帝王”の見解はいかに!? 前編はこちら▼ 【的場文男元騎手の帝王賞予想】「あれは歴史に残る名勝負」──通算3勝誇るレジェンドが“会心の帝王賞”を語る/前編 (取材・文:中川明美) 最近はテレビの競馬中継だけでなく他のテレビ番組も楽しんでいるという的場文男さん。 「…