ともにトップハンデ馬が大苦戦 ハンデ重賞の函館記念とラジオNIKKEI賞は、どちらもトップハンデ馬が大苦戦という共通点がある。 函館記念はこの10年で、2着が1回あるだけで、あとは全て馬券圏外に敗れていた。その1頭は7年前の7歳馬サクラアンプルールで、近2走は中山記念4着、日経賞3着。ハンデは、57.5キロだった。7番人気で、レースは7、8番手の先団で渋太さを発揮していたが、この時の勝ち馬は、55キロの7歳馬エアアンセムで5番人気、半馬身差で勝利していた。 一方のラジオNIKKEI賞は、3歳馬の重賞でハンデ差はそれほど大きくないが、トップハンデ馬の勝利はこの10年で2頭、10年前のアンビシャス56.5キロと7年前のメイショウテッコ…