マイルのスペシャリスト・ダイシンヤマトも注目 サマーマイルシリーズの初戦の持つ意味は大きい。これまでのリステッド競走からGIIIの重賞競走に格上げされたことで、第1戦のしらさぎステークスの存在はさらに大きくなるだろう。 2012年からスタートしたこのシリーズは、米子Sとして第一戦が行われてきたが、この4年は、米子Sを制したものが夏の王者になってきた。ロータスランド、ウインカーネリアン、メイショウシンタケ、トゥードジボンの4頭で、ポイントを争い、12点以上かつ1勝以上という優勝馬の条件を満たすには、いち早く勝つのが有利と言っていいだろう。 この後の関屋記念、中京記念と7月、8月の厳しい季節の中の連戦は大変だ…