血統で振り返る宝塚記念 【Pick Up】メイショウタバル:1着 父ゴールドシップは2013、14年に当レースを連覇しているので、親仔制覇となります。その父ステイゴールドは宝塚記念で2、3、4、4着と勝っていませんが、産駒が宝塚記念を通算5勝(ゴールドシップ2勝、オルフェーヴル、ナカヤマフェスタ、ドリームジャーニー)。渋った馬場と阪神コースへの適性はこの系統のストロングポイントです。 ステイゴールドの直系の孫であるメイショウタバルは、道悪の鬼で、なおかつ阪神芝では3戦全勝。さらに、気性的な難しさがあるという、いかにもステイゴールド系らしい競走馬です。ひとつ前の阪神10R花のみちS(3勝クラス・芝1600m)は、稍重で1分32秒6…