外国産馬インビンシブルパパも血統面から要注意 函館スプリントSのレコードは、軽量の3歳牝馬ジューヌエコールが2017年に記録した1分06秒8。2022年には当時3歳だった牝馬ナムラクレアが1分07秒2で快勝。 開幕週に加え、同じ洋芝でも軽くフワッとした感覚があるとされ、他場の高速の芝と互角の速い時計が出る。2000年代までは洋芝らしく1分09秒台が普通だったが、最近10年間の勝ち時計平均は「1分07秒78」にまで高速化している。 別定戦なのでベースの負担重量が軽い牝馬が有利。この10年間に限ると負担重量50キロだった3歳牝馬が3勝している(ただ、現在の最低負担重量は52キロ)。 55キロの4歳牝馬ジューンブレアに期待したい。父アメ…