古豪の対抗には活気ある4歳馬を 安田記念は東京のマイル戦という条件にかなう馬の活躍の場でもあり、複数回上位を占めるものの存在が目立っている。前の年に勝ち馬からそう遅れを取らなかった馬は、かなりの高い確率で上位に来ている。そこで注目されるのが、昨年3着のソウルラッシュということになる。これまで安田記念には3年連続出走していて、3年前が13着、2年前が9着、そして昨年が0秒1差の3着だから、今年7歳とはいえ、年齢を重ねて充実度を増してきた。昨秋にはマイルCSを勝ってGI馬となり、今年はドバイターフで香港最強で昨年の安田記念を勝つなどG1・10勝のロマンチックウォリアーをせり落として、1800米にも対応し、充実ぶりを見せ…