今春、51年に渡る現役生活に自らピリオドを打った的場文男元騎手。当時、68歳と6か月。“大井の帝王”として当たり前にあったその姿は、もう競馬場にはありません。 今回、久しぶりにメディアに登場してくださった的場文男さん。明日に迫った東京ダービーを予想していただきました。地元大井の馬への思いが強い一方で、JRA勢の実力も冷静にジャッジ。“大井の帝王”の見解はいかに!? 前編はこちら▼ 【的場文男元騎手の東京ダービー予想】39回の挑戦でもわずか届かず…“大井の帝王”が改めて語るダービーへの本音 (取材・文:中川明美) たとえ引退しても東京ダービーは特別なレース 忙しい毎日からようやく時間ができ、テレビの競馬中継を…