札幌2歳S組が人気の盲点に 弥生賞の当コラムでも述べたように、現3歳世代では牡牝混合重賞における牝馬の成績が芳しくありません。2月終了時点の15重賞を終えた時点で牝馬が勝ったのは少頭数戦となったデイリー杯2歳Sのみ。 3月以降は桜花賞路線も交わるため、牝馬の出走そのものが少ない影響も大いにあるとは言え、比較的チャンスのあるファルコンS・チャーチルダウンズC・ニュージーランドTの3重賞においても連対できず。 既に想定オッズに織り込まれている印象もありますが、現3歳牝馬の全体的なレベルは厳しそう。過去10年だけでも2勝・2着6回・3着1回の牝馬ですが、今年は馬券にならない可能性もそれなりに高いと考えられます。 …