エプソムCは6月の梅雨入り期で馬場が渋ることも多いレースだったが、今年から施行時期が1ヶ月ほど前倒しに。最近の良馬場で行われたエプソムCは、24年がリアルスティール産駒のレーベンスティールが59キロを背負い快勝。21年は1着ザダル(父トーセンラー)、2着サトノフラッグ(父ディープインパクト)、3着ファルコニア(父ディープインパクト)と、ディープインパクト系種牡馬の産駒が1?3着を占めた。父キズナのジューンテイクと父シルバーステートのセイウンハーデスには追い風となりそうなデータではある。(解説:望田潤) ジューンテイク ジューンオレンジやジューンベロシティの弟で、アドマイヤビクターの甥で、トーセンガーネットのイトコで…