阪神大賞典組を前走着順と前走人気から探る 今年の天皇賞(春)、個人的に悩んでいるのが阪神大賞典組の扱いである。近年好調な組でありもちろん軽視はできないのだが、今年は阪神大賞典が4、7、5番人気決着とやや荒れ加減だった。 そこで今回は阪神大賞典組の前走着順別成績だけでなく、前走人気順も含めて過去のデータを振り返ってみたい。期間はちょっと長く、過去20年とする。京都改修に伴う阪神施行の2021・22年も含めて見ていく。 過去20年の前走阪神大賞典組は[7-6-8-95]。天皇賞(春)好走馬は阪神大賞典を勝ってきた馬がほとんどで、阪神大賞典1着から天皇賞(春)に向かった馬は[6-2-3-8]となっている。これは勝率31.6%・複勝率57.9…