まさに「スプリングS血統」と言える背景 この季節なので渋馬場か、良馬場でも時計を要する芝状態で行われるケースが多いのが「スプリングS」。今年も時計勝負ではなくパワー優先のレースになる公算大。 重馬場の巧拙はまだみんな不明だが、快速タイプとはいえないピコチャンブラックは少しタイムのかかるこの時期の中山1800mはベストだろうと思われる。 父キタサンブラックは、2015年に1分49秒1でこのスプリングSを勝ち、皐月賞に挑戦している。その父ブラックタイドも2004年に1分48秒3で快勝して、皐月賞に挑んだ。 さらには母の父ネオユニヴァースも、2003年に1分48秒2でスプリングSを勝って、続く皐月賞→日本ダービー制覇に結び…