急坂の短距離戦らしくダンジグのパワーとピッチがモノを言うレース。24年はダノンマッキンリー(ダンジグ5×4)、オーキッドロマンス(ダンジグ4×5・5)、ソンシ(グリーンデザート5×4)と、ダンジグ系のクロスをもつ馬が1?3着。23年はタマモブラックタイ(父デクラレーションオブウォー)、カルロヴェローチェ(母父ロックオブジブラルタル)、サウザンサニー(父タリスマニック)。22年はプルパレイ(母父フサイチペガサス)、タイセイディバイン(牝祖オールフォーロンドン)、オタルエバー(母父リダウツチョイス)と、やはりダンジグの血を引く馬が1?3着を占めている。(解説:望田潤) シルバーレイン クロノジェネシスの甥で、母ノームコアは香港Cやヴィ…