2戦2勝のマテンロウバローズに期待 スプリングステークスは一長一短のメンバー構成で混戦模様だ。春のタイトルをめざす3歳馬の路線が様々になった今は、手頃な頭数になることが多くなった。中山の内回りの1800米、極端にペースが速くはならないだろう。昨年は10頭立てで1000米が63秒1のスローペースで、上がり3ハロン33秒7の瞬発力勝負になっていた。勝ったシックスペンスは3番手で折り合い、残り200米で一気に抜け出し3馬身半差の圧勝、無傷の3連勝で重賞初制覇を飾っていた。 今年も似たようなレースになりそうだ。 まずは2戦2勝のマテンロウバローズを。新馬戦、こぶし賞とマイルだったが、意のままに動いてゴーサインに俊敏に反応し…