クロワデュノールに0.5秒食い下がった心肺機能 この弥生賞ディープインパクト記念をステップに約1カ月半後の「皐月賞」を制したのは2010年のヴィクトワールピサが最後。それ以降、2月の共同通信杯からの直行馬が7勝。12月のホープフルSから直行馬が2勝するなど、間隔を空けた馬の快走が連続し、皐月賞に挑戦するスケジュールは大きく変化している。 ただ、トライアルとしての関連は途絶えているわけではなく、2011年以降、弥生賞から皐月賞を2、3着した馬は計11頭も存在する。 伏兵ファウストラーゼン(父モズアスコット)に注目したい。同馬が3着した12月のホープフルSの2分00秒5は、前半かなり落ち着いた流れなのに、レース史上2位の好…