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【中山牝馬S】能力よりも展開で決まる牝馬ハンデ重賞

  • 過去14年中9年で人気薄馬が勝利→その内訳は逃げ馬もしくは中団以降待機馬(追い込み馬)のほぼ二択  この中山牝馬Sは過去10年で1番人気から3番人気までの上位人気馬の複勝率が30%なのに対して、4番人気から6番人気までの穴人気馬の複勝率が43.4%と上回っている通り中波乱傾向の一戦となっていますが、その最たる背景としては「ハンデ戦」かつ「牝馬限定戦」であるからです。  というのも、「ハンデ戦」はそれ以外のレースよりも出走メンバー間の能力差を拮抗させていると言えますし、「牝馬限定戦」はそれ以外のレースよりも出走メンバーの能力が拮抗していると言えますので、その「両方」が揃うレースは最も拮抗戦(混戦)になりやすいと言え

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