ソウルラッシュがドバイ遠征を見据えて始動 創設が1936年の中山記念は、今年が99回という伝統の重賞だが、距離が1800米に定着したのが1957年。 その時代によって様々な顔を見せてきたが、今は大阪杯がGIに昇格し、1着馬に優先出走権が与えられるようになり、1800米から2000米という中距離路線上の重要な一戦になっている。 ここでこの一年のスタートを切る馬が多く、中には海外のG1、ドバイターフやクイーンエリザベス2世Cを見すえてひと叩きというものも出てきた。 最近では、3年前にハイペースで逃げ切ったパンサラッサは、この後UAEのドバイターフを勝っていた。 この10年で中山記念の勝ち馬延べ4頭が、その後、海外のG1で優勝…