競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンに中山記念出走予定馬の中から7頭の馬体診断を行っていただきました。 (デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史) シックスペンス 美浦・国枝栄 牡4 蹄の炎症でマイルCSを回避。毎日王冠以来の実戦に。坂路のみの調教で爪の状態は本物でなさそうだが、馬体はだいぶ固まってきた。トモに厚みが出たことで前後のバランスが良化。重心が前に落ちずに窮屈さを感じさせなくなり、軸のズレが見られなくなっている。キズナ産駒で腹線は緩いタイプなので、それほど太い仕上がりとも映らない。 アルナシーム 栗東・橋口慎介 牡6 モーリス産駒のマイラー体形。中山金杯はハイ…