3レースの注目馬を紹介 先週に引き続き、22日(土曜日)にリヤドのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われるサウジCナイトの展望を行いたい。 まずは、北半球産4歳以上、南半球産3歳以上による、芝2100mのG2ネオムターフC。ここは、日本から単騎参戦するシンエンペラー(牡4、父シユーニ)中心は揺るがぬところだ。 G1凱旋門賞(芝2400m)こそ12着と大きく崩れてしまったが、G1愛チャンピオンS(芝10F)が勝ち馬エコノミクスから1馬身差の3着、GIジャパンC(芝2400m)が勝ち馬ドウデュースからクビ差の2着というのは、今回の顔ぶれの中では明らかに格上だ。 キングアブドゥルアジーズの馬場は平坦で、雨で路盤が緩む可能性がほとんどないという…