今年のメンバーでは2頭の牝馬に注目 この先の戦い方が決まるかもしれない東京新聞杯ときさらぎ賞。マイルのGIかクラシックに名のりを上げることができるかどうか、しっかり見とどけておきたい重賞だ。 1番人気が苦戦する東京新聞杯は、7年前にリスグラシューが4歳牝馬として25年ぶりに勝ってから、シャドウディーヴァ、ファインルージュ、ナミュールと4歳牝馬が2着に続き、この間に5歳牝馬のプリモシーンの勝利も加わり、このところ牝馬の活躍が目立ってきた。 今年のメンバーでは、2頭の牝馬に注目したい。4歳のボンドガール、5歳のブレイディヴェーグだ。 ボンドガールは、昨夏クイーンS2着。そして、紫苑S3着、秋華賞2着と距離を延…