東京ダートでは5戦5勝に 大きく明暗を分けたのは「東京コース」に対する適性と、稍重で「少々時計の速いレース」に対する適性の差だった。 快勝した5歳コスタノヴァ(父ロードカナロア)は、これで東京のダート[5-0-0-0]となり、2着の5歳ロードフォンス(父ロードカナロア)は、東京のダート[3-2-1-1]となった。ともにダートをこなせるロードカナロア産駒で、時計勝負の1400mもベストに近い距離だった。これでロードカナロア産駒は、2021年レッドルゼル、2024年エンペラーワケアに続き、直近の5年間で「根岸S」3勝となった。 コスタノヴァも、ロードフォンスも、ともに差しタイプだけに、ライバルの1番人気馬フリームファクシ(父ルーラーシ…