イメージや期待と現実に乖離あり 今年のきさらぎ賞は、登録12頭のうち2勝馬がジェットマグナムのみ。しかしサトノシャイニングは新馬戦のあと東京スポーツ杯2歳S・2着で収得賞金は持っている。さらにウォーターガーベラ、ミニトランザット、ランスオブカオスと、「1勝馬だが前走が重賞3着」という馬が3頭いる。 1勝馬だが前走が重賞の2・3着、という馬は過去にどれぐらいいたのだろうか。過去10年では数が少なそうなので、過去20年のきさらぎ賞について見てみよう。 過去20年のきさらぎ賞に出走した馬はちょうど200頭。そのうち地方出身馬、いわゆるマル地が4頭いるのでそれを除くと196頭。 そのうち、きさらぎ賞出走時点でJRA1勝馬だ…