前走チャンピオンズC組は1頭のみ 今年の根岸Sは「買いやすいパターン」の馬がいないという、予想する上では困ったメンバー構成になった。 例のひとつが、前走チャンピオンズC組の少なさ。少ないというより、当時最下位だったスレイマンしかいない。GIII・JpnIIIで好走歴のある馬だが、前走3.7秒差16着という事実もまた重い。 「GI格のレース」ということならJpnI・JBCスプリントを勝ってきたタガノビューティーがいるが、根岸Sは22年3着→23年4着→24年13着。東京ダート1400m・1600mは本来この馬のベスト条件だが、脚質的に毎度1着を期待できる馬でもないので、馬券上の扱いは2、3着前提にしたいように思う。 前走武蔵野S組は過去10年[3…