ドンフランキーら距離延長馬が展開のカギか 昨年の当コラムでは「強烈な脚質の傾向(バイアス)が発生する重賞」として紹介した根岸Sだが、結果的にはドスロー前残りで見当違いの結果に。 根岸Sに限らず、最近は情報戦が顕著になってきており、逃げ先行が複数いるレースはみながハイペースを警戒してスローになったり、反対に逃げる馬が不在で逃げ・先行したらどの馬にもチャンスがありそうなレースはかえって先行争い激化をし差し決着になるという事象が頻発している。 昨年の根岸Sにおいても、皆が差せるレースだから大丈夫と思ってゆったり入ったら前が全く止まらないという結果になった。 もともとの根岸Sの性質を紐解くと、番組上1…