速い持ちタイムのある馬に注目 新設された「小倉牝馬S」は、従来の愛知杯(最近は同じ1月の中京2000m)を引き継ぐ形になった古馬牝馬の重賞。距離、ハンデ戦に変わりはないが、平坦に近い右回りコースに変わる。小倉の芝コースに好走例があるのは、アリスヴェリテ[2-2-1-0]、コスタボニータ[0-0-1-0]、コンクシェル[2-0-0-0]、ゴールドエクリプス[2-0-1-1]のわずか4頭だけ。ハンデ戦だけに波乱の可能性大だ。 愛知杯は過去「1999年、牝馬限定戦になってからの2010年、2011年、2020年、2024年」の計5回、小倉で行われているが、重馬場だった2020年以外、昨年の1分57秒9を筆頭に、2分を切る時計の速い決着で、5回の勝ち馬は「8、6、2、9、1」番…