世代屈指の実力者に向く馬場に タイトルにある通り、年末の開催から長く使われている中山コースで、Cコースに替わってもCコースで開催が進んだ事で内側の馬場状態が良い事があまりないことで差し馬に有利に働きやすいのがAJCCの特徴。 また、2200m戦でおにぎり状のコース形態から実質的にはコーナー3つになるかなり異形のコースで、ロングスパートになりやすい。それも相まって楽々先行押し切りが起こらない。 実際に、前走逃げた馬は直近10年一頭も好走がないし、競馬で最も有効打である「今回逃げ」においても好走例は2例のみとなっている。 単勝オッズ1?9.9倍の人気馬の初角の位置取り別成績を見ると以下の様になり、こちらの観点…